赤ちゃんに食べさせられるおせんべい「ハイハイン」って、いつから食べさせることができるのでしょうか?
赤ちゃんに初めて食べさせるおやつとしてハイハインを選ぶお父さんお母さんは多いと思います。
というか、ほとんどのご家庭がそうなのではないでしょうか!?
それくらい知られている赤ちゃん用のおやつなわけですが、初めて食べさせるおやつとなると食べさせ始める時期に悩みませんか?
ということで今回は、
・ハイハインは赤ちゃんにいつ頃から食べさせても大丈夫なの?
・ハイハインに含まれるアレルギー成分とは?
・赤ちゃんにハイハインを食べさせるときに気を付けるべき点とは?
ということについてご紹介していきたいと思います。
目次
ハイハインは赤ちゃんにいつから?
赤ちゃんが最初に食べるおやつとしてポピュラーなのが、亀田製菓から販売されている「ハイハイン」ではないでしょうか。
でも、食べさせ始めるタイミングって難しいですよね。
ハイハインの公式サイトを見てみると、ハイハインは「7ヶ月ごろから」食べさせても大丈夫との表記がなされています。
7ヶ月ごろと言えば、離乳食でいうと2回食に移行した頃でありいわゆるもぐもぐ期の段階です。
お米は5倍粥くらいなら食べられるようになっており、野菜類も舌で潰せるくらいの柔らかさのものであれば食べられるようになっている時期です。
ハイハインはおせんべいのような見た目ですが、口に含むと唾液で溶けて柔らかくなります。
ですからまだ歯が全然生え揃っていない7ヶ月くらいの赤ちゃんでも問題なく食べられるというわけなんですね。
また、原材料に使われているお米は100%国内産ということなので安心して食べさせてあげられます。
ハイハインのアレルギー成分
赤ちゃんに初めて食べさせる食べ物については、お父さんお母さんとしては常にアレルギーの心配をされていることと思います。
赤ちゃんのために作られているハイハインとて、例外ではありません。
ハイハインの原材料には、
・うるち米(国産)
・でん粉
・砂糖
・かぼちゃペースト
・ほうれんそうペースト
・トマトピューレー
・にんじんペースト
・食塩/ピロリン酸鉄
が使われているのですが、この中には27品目のアレルゲンは含まれていません。
7ヶ月頃と言えばまだ離乳食で食べさせたことの無い食材もたくさんある段階ではありますが、27品目のアレルゲンとなる食材が含まれていないということなので安心して食べさせられますよね。
ですが、ハイハインは落花生を含む製品を作っている工場で作られているため、落花生に対してアレルギー反応が出てしまう人が食べたらアレルギー反応を引き起こしてしまう危険性もありえます。
ですから、万が一赤ちゃんがハイハインを食べたあとに身体に発疹ができたり口の中が赤く腫れるなどの異常をきたしたときには、アレルギー反応が出てしまった可能性が考えられるので速やかに医療機関を受診するようにしましょうね。
ハイハインを与える場合の注意点
ハイハインを7ヶ月頃の赤ちゃんが食べるとしたら、いくつかの注意点があります。
①誤嚥(ごえん)しないように監視する
まずはお父さんお母さんがちゃんと見ているところで食べさせるようにしましょう。
赤ちゃんはまだ上手に食べることができないので、ハイハインのように溶けて柔らかくなるようなものでも誤嚥してしまう危険性は十分にあります。
万が一ハイハインで誤嚥(ごえん)を引き起こしてしまったときにすぐ対処することができるように、お父さんお母さんなど大人が見ているところで食べさせてください。
※誤嚥(ごえん)とは?
誤嚥とは、唾液や食物、胃液などが気管に入ってしまうことをいいます。
②食べさせる量にも注意
ハイハインの一枚あたりのカロリーは6.5kcalとわずかなものですが、普段ミルクや少量の離乳食しか食べていない赤ちゃんにとっては「たった6.5kcal」ではありません。
ですから食べさせすぎるのはよくありません。
1包装に2枚入っているので、月齢が低い間は一度に与える量としては1包装分で十分だと思います。
【まとめ】ハイハインは7ヶ月を過ぎてから食べさせ始めよう!
ハイハインは赤ちゃんが食べるおやつなだけあって使っている素材にはこだわっているようなので、安心して食べさせられますよね。
・ハイハインは7ヶ月ころから食べさせられる
・ハイハインには27品目のアレルゲンは含まれていないが、落花生を使用した製品を作っている工場で作られているということは念頭に置いておいた方がいい
・ハイハインを食べさせるときは、お父さんお母さんが見ているところで食べさせるようにしよう!
ハイハインを食べさせるときは量に気を付けつつ、楽しく食べさせてあげたいですね!