最近は1歳から食べられるようなケーキを作れるキットなどが売られているので早い段階からお子さんにケーキを食べさせているというご家庭は多いと思います。
ではケーキ屋さんなどで売られているような普通のケーキはどれくらいの年齢から食べさせることができるようになるのでしょうか?
一口にケーキと言っても、種類によってはこどもに食べさせない方がいい材料が含まれている場合もあります。
それらのことを踏まえた上で、普通のケーキって何歳頃からなら食べさせても大丈夫なのでしょう。
ということで今回は、
・普通のケーキって何歳頃からなら食べさせても大丈夫なの?
・生クリームに含まれるアレルギー成分とは?
・普通のケーキをこどもに食べさせるときに注意すべき点とは?
ということについてご紹介していきたいと思います。
目次
普通のケーキは何歳から食べれる?
こどもが普通のケーキを食べられるようになるのは離乳食が完了期に移行する頃、つまり1歳頃からと思っておくと良いでしょう。
これくらいになると段々食べられる食材も多くなってきていますし、お子さんがどんなものにアレルギーを起こしやすいかということを大体把握しているはずなのでどのようなケーキなら食べられるか判断できます。
ですが、1歳になったからと言って普通のケーキを丸々1個食べさせるのはいけません。
1歳の段階ではまだ消化機能が発達しきっていませんし、油脂類を多く含んでいる生クリームをたくさん食べると消化しきれず下痢になってしまったりというリスクがあります。
ですから、1歳で普通のケーキを食べさせるのであれば数口分だけ与えるのが理想的です。
それでもまだ1歳で普通のケーキを食べさせるのは不安…、だけど初めての誕生日ではケーキを食べさせてあげたいと思うのであればこんな商品がおすすめです!
離乳食などのベビー用品で有名なピジョンから販売されている、1歳から食べられるケーキです。
レンジで簡単に作れる上に、同梱されている材料で作る生クリームは油脂分が50%カットされていて甘さも控えめなので、これなら安心して食べさせてあげることができると思います!
生クリームのアレルギー成分もチェック
生クリームは乳製品なので、当然アレルギー成分としては乳成分が含まれている食べ物になります。
生クリームを販売している雪印メグミルクの公式サイトを見てみると、生クリームには乳成分の他にも大豆がアレルギー成分として含まれていることが分かります。
乳成分アレルギーの人だけでなく、大豆アレルギーのある人も注意しなくてはいけませんね。
ですので、市販されている普通のケーキで生クリームが使われているケーキにはこれらのアレルギー成分が含まれているということを念頭に置いておいた方がいいでしょう。
普通のケーキを食べさせる場合の注意点
お子さんに普通のケーキを食べさせる際、いくつか注意しておいた方がいいことがあります。
1.食べさせ過ぎないこと
まずは食べさせ過ぎないということです。
どんなケーキでも砂糖がたくさん使われているので、歯が生え揃い始めているお子さんにとってはケーキを食べるということは虫歯のリスクを高めていることになります。
1回に食べさせる量についてもそうですが、だからと言って1回に食べさせる量が少ないからといって頻繁に食べさせていては意味がありません。
誕生日やクリスマスなどの特別な日に限って食べさせるようにした方がいいでしょう。
そうすることでこどもも「ケーキは特別な日に食べるもの」という認識になるので、むやみに食べたがるようなことも少なくなると思います。
2.お酒が含まれるケーキは食べさせない
また、ケーキの種類によってはお酒が含まれているものもあります。
ケーキに使われるお酒の量は極少量ではありますが、からだの小さいこどもにとっては少量であっても良くないことは分かりますよね。
ですから、ケーキ屋さんなどでケーキを買う場合には念のためにもお酒が使われていないかどうかは確認した方がいいでしょう。
【まとめ】普通のケーキは1歳を過ぎてから食べさせるように!
誕生日やクリスマスなどの特別な日にはお子さんと一緒にケーキを食べたくなるのは分かりますが、食べる量には配慮しなければならないということですね。
・普通のケーキは1歳を越えてから食べさせる方がいい
・生クリームには乳成分と大豆といったアレルギー成分が含まれている
・こどもに普通のケーキを食べさせるときは、食べさせる量や頻度に気を付けるべし!
今回ご紹介した1歳から食べられるケーキのキットならお子さんと一緒に作ることもできますし、是非特別な日にチャレンジしてみてくださいね!