大人も子供も大好きなおやつのかっぱえびせんは、子供は何歳くらいからなら食べることができるようになるのでしょうか。
そのサイズ感や形状から子供でも食べやすいということで、子供におやつとして食べさせたいというお父さんお母さんもいらっしゃることでしょう。
ですが、気になるのはそれに含まれるアレルギー成分です。
商品名に「えび」が含まれていますが、実際にエビは含まれているのでしょうか?
ということで今回は、
・かっぱえびせんにはアレルギー成分は含まれているの?
・かっぱえびせんは子供は何歳くらいからなら食べられるの?
・かっぱえびせんを子供に食べさせるときの注意点は?
ということについてご紹介していきたいと思います。
目次
かっぱえびせんのアレルギー成分は?エビアレルギーでも大丈夫?
かっぱえびせんといえばカルビーから販売されているロングセラー商品のひとつで、知らない人はいないのではないかというくらい人気のあるお菓子です。
食感も軽いし一口サイズなので子供には食べさせやすいおやつのひとつではないでしょうか。
ですが、一番気になるのはかっぱえびせんに含まれるアレルギー成分です。
商品名に「えび」との表記がありますが、実際にエビの成分が含まれているのでしょうか。
かっぱえびせんのアレルギー表記を見てみると、アレルギー成分27品目のなかでは
・小麦粉
・えび
の成分が含まれているということでした。
商品名の通り、しっかりエビの成分が使われているということですね。
つまり、エビのアレルギーがある人はかっぱえびせんを食べない方がいいということになりますね。
かっぱえびせん子供は何歳から食べれる?
A.目安は1歳半くらいから
では、子供は何歳くらいからならかっぱえびせんを食べることができるのでしょうか。
「○歳から食べれる!」という明確な基準はないものの、離乳食が完了したくらいの年齢からなら食べさせてもいいのではないでしょうか。
つまり、1歳半くらいということになります。
かっぱえびせんを食べたことがあればお分かりの通り、味は結構しょっぱいです。
塩分が多く含まれているということです。
ですから、料理を基本的に薄味に調整されている離乳食期の子供にとっては濃すぎる味になっています。
なので、大人と同じ味付けのものが食べられるようになってくるであろう1歳半になるまではなるべく食べさせない方がいいのかもしれません。
ただし、1歳の子供でも食べられるような塩加減になっている子供向けのかっぱえびせんもあります。
こちらは普通のかっぱえびせんと比べると塩分が40パーセントカットされていて、更に製造過程では油を使っていません。
ですから1歳の子供がかっぱえびせんを食べたがったらまずはこちらを食べさせてあげるといいかもしれませんね。
子供に食べさせる場合の注意点。1日の目安量は?
子供にかっぱえびせんを食べさせるときには、注意した方がいい点があります。
それは、食べさせる量についてです。
先ほどもご紹介した通り、かっぱえびせんには塩分が多く含まれています。
なので、食べ過ぎると腎臓に負担がかかってしまいます。
1~2歳の子供が一日に摂取してもいい塩分の量は、3~3.5gと言われています。
かっぱえびせん100gあたりに2.3gの塩分が含まれているので、塩分だけで見ればかっぱえびせん130gくらいは食べられる計算になります。
では、カロリーではどうでしょう。
1歳~2歳の子供がおやつとして摂取してもいいカロリーの目安は大体130kcalです。
かっぱえびせん100gあたりのカロリーは492kcalありますから、130kcalに抑えようと思ったらかっぱえびせんは26gまでとした方がいいでしょうね。
1才からのかっぱえびせんのような小袋で1袋あたりが目安になるかと思おいます。
【まとめ】かっぱえびせんには、しっかりエビの成分が含まれていた!
かっぱえびせんは塩分をたくさん含んでいますから、子供に食べさせるなら1歳からのかっぱえびせんを食べさせる方がいいのかもしれないですね!
・かっぱえびせんには、小麦粉とエビのアレルギー成分が含まれている
・かっぱえびせんは離乳食が完了した頃の1歳半までは食べさせない方がいい
・子供が一日に食べてもいいかっぱえびせんの量は、26gくらい
塩分が多く含まれているということで、子供だけでなく大人の私たちも食べ過ぎには注意しなければいけないのかもしれないですね。