パイナップルって、子供は何歳になったら食べられるようになるのかご存知ですか?
南国のフルーツの代表格であるパイナップルは、缶詰になっていることもあり比較的馴染みのあるフルーツのひとつではないでしょうか。
そのまま食べたり、ケーキのトッピングにしたり、口にする場面は様々です。
なので、お子さんにも食べさせるような機会は頻出すると思うのですが、そこで気になるのが食べさせても良くなる時期ですよね。
ということで今回は、
・パイナップルは子供には何歳くらいから食べさせても良くなるの?
・パイナップルジュースの場合は、子供は何歳から飲めるようになるの?
・子供にパイナップルを食べさせるときのポイントは?
ということについてご紹介していきたいと思います。
パイナップルは何歳から食べれる?
A.11ヶ月~1歳頃
アレルギーなんかも心配されるパイナップル。
それだけに、子供に食べさせる時期には慎重になってしまいがちな食材のひとつだったりします。
パイナップルを食べさせてもよくなる年齢については諸説あったりするのですが、早いものは離乳食のパクパク期に突入したくらいの年齢から食べさせても大丈夫としています。
つまり、11ヶ月~1歳頃ということになります。
ですが、パイナップルは消化不良を起こしやすい食べ物と言われているため消化器官がまだまだ未発達である子供には特に食べさせ過ぎてしまわないように注意しなければなりません。
パイナップルを食べさせるにしても、幼いうちは数切れに留めておいた方がいいでしょうね。
そういった意味では、べつに早い段階から子供にパイナップルをわざわざ食べさせる必要もないので消化器官がしっかりしてくる頃であろう2~3歳くらいになるまでは食べさせない方がいいとしているものもあります。
つまり、パイナップルを子供に食べさせる年齢については、各ご家庭でお父さんお母さんが判断されればいいということになります。
お子さんの普段の食事の進み具合や成長具合なんかを見ながら決められればいいと思いますよ!
ただし、先述したように早くても11ヶ月~1歳ということだけは念頭に置いておくようにしましょうね。
パイナップルジュースは何歳から飲める?
A.5~6ヶ月頃から
では、パイナップルジュースの場合はどうでしょうか。
パイナップルジュースに限った話ではなく、フルーツ系のジュースは離乳食を食べさせ始めたら飲ませても大丈夫になります。
つまり、5~6ヶ月頃からということになりますね。
ですが、このときに気を付けてほしいのは冷たい状態のものを飲ませないということです。
まだまだ消化器官が未発達なので、冷たいパイナップルジュースを飲むとお腹を壊してしまう可能性があるからです。
夏場なんかだと特に、冷たい状態のものを飲ませたくなる気持ちも分かるのですが、常温のものを飲ませてあげてください。
また、果汁100%のパイナップルジュースだったとしても十分な糖分が含まれていますから飲ませ過ぎないようにすることも大切です。
パイナップルを食べさせる場合のポイント
パイナップルは含まれる成分の関係で、稀に果汁が付着した部分の皮膚が激しい痒みやヒリヒリとした痛みを引き起こしてしまうことがあります。
果汁が付いた部分を拭かずに放置していると、そのようなことが起こりやすいです。
ですから、子供がパイナップルを食べたあとは口のまわりや手をしっかりと拭く・洗うようにしてあげましょう。
また、そういった症状が出たときにその症状が30分以上続いている場合はアレルギーであることを疑った方がいいかもしれません。
ですから、そうなってしまったときは速やかに医療機関を受診するようにしてくださいね。
【まとめ】パイナップルは11ヶ月~1歳くらいから食べても大丈夫!
パイナップルって、意外と早い段階から食べさせてあげても大丈夫なんですね!
・パイナップルは早ければ1歳頃から食べられるが、消化のことを考えると2~3歳くらいがベスト!
・パイナップルジュースは離乳食を食べさせ始めた頃から飲ませても大丈夫
・子供にパイナップルを食べさせたあとは口のまわりなどをしっかりと拭いてあげよう
ですが、消化不良を起こしやすいということですので食べさせてあげたあとはお子さんの様子をしっかりと見ていてあげてくださいね!