子育て中のママ
「子供と一緒にうなぎを食べるとき、山椒をかけてあげても大丈夫なんだろうか?」
「刺激物だから子供にはあまり良くない気もするけど…」
今回はそんな疑問にお答えしていきたいと思います。
【もくじ】
・山椒は子供はいつから食べられる?【目安は3歳からです】
・山椒をこどもに食べさせるときは量に注意
・離乳食がスタートしたときにおすすめしたいアプリ
うなぎの蒲焼きをはじめとした様々な料理に、味のアクセントとして使うと更に美味しくなる調味料の山椒。
特にうなぎを食べるときには無くてはならない存在ではないでしょうか。
子供も一緒にうなぎを食べるとなったとき、是非お子さんの分にも山椒をかけて美味しい状態で食べてもらいたいと考えるのが親の性。
しかし、山椒はいわゆるスパイス。
刺激物ということで、世の中のお父さんお母さんたちは子供が3歳になるまでは食べさせてこなかったという人が大半を占めているようです。
また、食べさせるにしてもその量には注意が必要だったりもします。
ということで今回は、現在2歳9ヶ月と2ヶ月のふたりの息子を育児中である私が、そんな疑問を解決していきたいと思います!
目次
山椒は子供はいつから食べられる?【目安は3歳からです】
子供が山椒を食べられるようになるのは3歳頃から
子供が山椒を食べられるようになるのは、大体3歳くらいからということです。
しかし、これはあくまでも目安に過ぎません。
もちろん、山椒のパッケージに対象年齢が表記されているということはありません。
実際に育児経験のあるお父さんお母さんや、現在まさに育児真っ只中であるお父さんお母さんの意見として「山椒は3歳くらいになって初めて食べさせ始めた」というものが多いのです。
3歳といえば、子供も大人と同じような内容の食べ物や味付けで食べられるようになってくる頃です。
ということで、これくらいの時期から山椒を食べさせても大丈夫だろう、と判断されているみたいですね。
稀に山椒でアレルギーを発症することもある
ごく稀に、山椒を食べるとアレルギー症状を発症してしまうという人もいます。
アレルギーの発症者数やアレルギー症状の重症度が高い食材である27品目のアレルゲンのなかには山椒は含まれていません。
ですから、山椒を食べてアレルギーを発症してしまうという人はかなり珍しいです。
ですが、絶対にアレルギー症状が出ない食材であるというわけでもありません。
山椒を食べてアレルギー症状が出た場合、その症状は唇が腫れたり息苦しくなったりといっことが挙げられます。
なので、子供が山椒を食べて数時間以内にこういった症状が出てきてしまったらアレルギーである可能性がありますので、その時は速やかに医療機関を受診するようにしてくださいね。
山椒を子供に食べさせるときは量に注意
山椒を子供に食べさせるときはほんの少しの量にとどめるようにしてください。
山椒は食べると口のなかがピリピリとすることからも分かるように、所謂「スパイス」です。
スパイス、つまり刺激物ということでたくさん食べると胃腸が荒れてしまって腹痛を引き起こしてしまったり下痢してしまうこともあります。
ですから、子供に食べさせる場合はひとつまみ程度にしておいた方がいいでしょう。
離乳食がスタートしたときにおすすめしたいアプリ
お子さんが生後5ヶ月頃になると、母乳やミルクだけだったのが少しずつ離乳食を食べるようになっていきます。
いつくらいから、どんな食材が食べられるようになるのか。
初めて子育てするお母さんなら誰しもが抱く疑問です。
そんなときにおすすめしたいアプリがあります。
それは、「ステップ離乳食」というアプリです。
月齢ごとに、どんな食材が食べられるようになるのかが一目で見て分かるようになっており、全部で300種類ほどの食材や調味料が掲載されています。
また、食べさせたものからチェックしていけるようになっているので、まだ食べさせていない食材についてもすぐに分かるようになっています。
私は長男の離乳食が始まった頃にこのアプリにはとてもお世話になりました。
みなさんも是非、活用してみてはいかがでしょうか!
【まとめ】山椒は3歳頃から食べても大丈夫!
あくまでも世の中の意見としての目安に過ぎないところはありますが、山椒は3歳くらいになれば食べられるようになるということがわかりました。
ですが、多量摂取は刺激を与えすぎてしまうので良くありません。
食べさせる必要がなければなるべくお子さんが大きくなるまでは食べさせないのが一番いいのかもしれませんね。