材料のさつまいもさえあればおうちでも簡単に作れちゃうスイートポテトですが、何歳からなら食べられるのでしょうか?
秋になると保育園やこども関連のイベントなどで、お子さんが芋掘りをする機会があると思います。
持ち帰ってきた大量のさつまいもをどうやって食べようかと考えたとき、こどもも喜ぶスイーツであるスイートポテトにしようと考える親御さんも多いはず!
ですが、スイートポテトって何歳からなら食べても問題ないのか、気になりますよね。
使う材料によってはお子さんを危険にさらしてしまう可能性もあるんですよ!
ということで今回は、
・スイートポテトは何歳からなら食べられるの?
・スイートポテトにはアレルギーの可能性や注意点ってあるの?
・子供向けのスイートポテトのレシピってあるの?
ということについてご紹介していきたいと思います。
スイートポテト何歳から食べれる?
A.早くとも1歳頃から
スイートポテトを食べさせられる年齢の目安としては、早くても1歳頃からと思っていただくといいと思います。
スイートポテトのメイン材料となるさつまいもは、離乳食を始めたばかりの赤ちゃん、つまり月齢が5~6ヶ月くらいのお子さんでも食べることはできます。
ですが、この段階ではまだ10倍粥を食べさせていることからもわかる通り柔らかくて水分の多いものしかうまく食べられません。
さつまいもを食べさせるときも柔らかく蒸かしてミルクなどを加えて食べやすくしたものでなければなりません。
スイートポテトを食べさせられる年齢の目安を1歳頃からとしたのは、この頃に離乳食が完了期に入り始めるからです。
これくらいになると歯も大分生え揃ってきて、上手に咀嚼ができるようになるのでスイートポテトくらいの柔らかさのものであれば食べられるようになっているでしょう。
ですが、スイートポテト作りに使われている材料によってはもう少し年齢が進んでからの方がいい場合もあるんですよ。
アレルギーと食べさせる場合の注意点
まず基本的なスイートポテトのレシピを見てみましょう。
材料には、
・さつまいも
・卵黄
・バター
・生クリーム or牛乳
・砂糖
が使われています。
お店で売られているスイートポテトも大体はこの材料が使われていると思ってもらってもいいでしょう。
特に卵や牛乳はアレルギー反応を引き起こしてしまうお子さんも多いので、そういったお子さんは気を付けなければなりません。
また、スイートポテトで甘味を引き出すために材料にはちみつを使っているものもあります。
その場合、1歳未満のお子さんに食べさせてはいけません。
というのも、はちみつは1歳未満の赤ちゃんが口にすると乳児ボツリヌス症を引き起こしてしまう危険性があるのです。
乳児ボツリヌス症にかかると便秘の症状が数日間続き、全身の筋力が低下してしまったり、最悪の場合命を落としてしまう危険性もあります。
厚生労働相のサイトでも「はちみつを与えるのは1歳を過ぎてから」と警告されていますが、1歳を過ぎたらすぐに食べさせても大丈夫なのかと言われるとそういうわけではありません。
特にはちみつを食べさせなければならない理由がないのであれば、急いで食べさせる必要もありません。
乳児ボツリヌス症のリスクが怖くて、私は息子が2歳になるまでははちみつやはちみつの含まれている食べ物や飲み物を与えませんでした。
ですから市販のスイートポテトをお子さんに食べさせる場合は、原材料にはちみつが含まれているかどうかしっかり確認された方がいいかもしれませんね。
子供向けスイートポテトレシピ
最後にお子さんでも簡単に、親子で一緒に手作りできる子供向けのスイートポテトのレシピをご紹介したいと思います!
こちらは使用している砂糖の量が非常に少ないですし、場合によっては砂糖を使わなくても作れるレシピなので、甘いものをお子さんに食べさせるのに抵抗があるという親御さんにとっては嬉しいレシピとなっています。
また、使用する道具はお子さんでも安心して使えるものである上に数も少なくて済むので、親子で一緒に作るには適したレシピとなっていますよ!
自分で手作りしたおやつなら、お子さんも尚更美味しく食べてくれるのではないでしょうか。
是非チャレンジしてみてくださいね!
【まとめ】スイートポテトは1歳を過ぎてから食べさせるのがベスト!
さつまいもは食物繊維がたっぷり含まれているので、便秘になりがちなお子さんには是非とも食べてもらいたい食材。
それを美味しく食べるには甘くいスイートポテトにするのが一番ですよね。
・スイートポテトを食べさせるのは、早くても1歳を過ぎてからの方がいい
・スイートポテトのレシピによってははちみつを使っているものもあるため、その場合は乳児ボツリヌス症を引き起こす危険性があるため絶対に1歳未満のお子さんには食べさせてはいけない
さつまいも自体が甘いので、砂糖をたくさん使わなくても作れるお菓子であるというところが親御さんとしては嬉しいですよね。