赤ちゃんが熱を出してしまったとき、ママたちはとても心配になりますよね。
苦しそうにしている姿を見るのはとても辛いですから、早く熱を下げてあげたいと思うでしょう。
私もまだ子供が小さい時に、夜中に子供が急に熱を出してとても不安な気持ちで朝を迎えたことが何度もあります。
子供が熱を出して苦しそうにしている時、冷えピタを貼ることで少し辛さを和らげてあげることができます。
でも、赤ちゃんにはいつから冷えピタを使ってもいいのかわかりませんよね。
そこで、赤ちゃんにはいつから冷えピタを使ってもいいのか、どんな場所に貼るのが効果的なのかについて調べてみました!
是非参考にしてみてください。
目次
赤ちゃんに冷えピタを使っていいのはいつから?
赤ちゃん用として発売されている冷えピタシートは、0歳~2歳までの赤ちゃんを対象にして作られています。
赤ちゃん用の冷えピタは肌の弱い赤ちゃんでも使うことができるように肌に優しく作られています
透明なフィルムをはがして、おでこなど体の冷やしたい部分に貼って使用します。
赤ちゃんの中には、急に冷たいものを貼られてびっくりして泣く子もいますので、嫌がって泣くようでしたらそのまま使用せずに剥がしてあげるようにしましょう。
肌が弱い赤ちゃんでも大丈夫なように作られていますが、肌に異常が見られるときには使用を中止してくださいね!
急に冷たいものを貼られて驚く赤ちゃんもいます。
冷えピタを張ったことで赤ちゃんに急な異変が見られる場合も使用を中止し、早めに医療機関を受診しましょう。
冷えピタは熱を下げる効果があるものではありません。
熱の辛い症状を和らげる目的で使用するものです。
冷えピタはどんな場所に貼るのが効果的?
冷えピタはおでこに貼るものと思っている人もいますよね。
でも、貼る場所によって効果的に身体を冷やすことができます。
冷えピタを貼るときは、太い血管のある頸動脈(けいどうみゃく)や腋窩動脈(えきかどうみゃく)、鼠経動脈(そけいどうみゃく)の辺りに貼ると良いです。
太い血管の通っている「首」や「わきの下」、「股関節」、「太ももの付け根」に貼りましょう。
ですが、赤ちゃんが嫌がるようであれば無理に貼らないようにしてくださいね!
冷えピタはこんな使い方もできる!
冷えピタは熱がある時しか使えないと思っている人はいませんか?
冷えピタは発熱時以外でも使用することができます。
【気温が高い時の外遊び】
夏の暑い時期や気温が高い日にお外で遊ぶと、熱中症の心配がありますよね。
冷えピタを貼って外で遊ぶと、気温が高い時でも暑さを和らげて遊ぶことができます。
気温が高いときは、水分補給も忘れないようにしましょう。
【仕事中の暑い時】
家事や仕事をしている時、顔や身体がほてって暑く感じることってありますよね。
そんな時におでこや首に貼って使用すると、貼った部分からひんやりとした冷たい爽快感を感じることができます。
【家事の最中】
家事をしていて暑いと感じたときにも冷えピタが活躍してくれます。
掃除をして暑い時や、キッチンで料理をしていて台所の温度が上がった時など、冷えピタを貼ることで暑さを軽減することができます。
料理を作っている時は火を使っているため台所の温度があがりますので、そういったときに利用すると便利です。
冷えピタを使う時のポイント
冷えピタは冷蔵庫で冷やして保管しておきましょう。
冷やしておくことで、さらに冷却効果が期待できます。
たくさん冷やしたいからといって冷凍庫に入れてしまうと、冷えピタが劣化してしまう可能性があるため、冷凍庫ではなく冷蔵庫で保管しましょう。
また、冷えピタを貼るときは、貼りたい場所の汗などをタオルで拭いてから貼りましょう。
そうすることではがれにくくすることができます。
肌が荒れている部分ややけどをしている場所など、肌トラブルを起こしている場所に貼るのはやめてくださいね!
【まとめ】赤ちゃん用冷えピタは0歳からOK!
- 赤ちゃん用の冷えピタは0歳~使用することができる
- 冷えピタを貼るときは、頸動脈など太い血管の近くに貼ると効果的
- 冷えピタは発熱時以外の暑いと感じるときに利用することもできる
- 保管するときは冷蔵庫の中で保管をすると冷却効果を高めることができる
- 肌トラブルを起こしている場所に貼るのは控える
赤ちゃん用の冷えピタであれば、0歳~冷えピタを使用することができます。
ですが、赤ちゃんがびっくりして泣いたり、貼るのを嫌がるようであれば、無理には使用せずにはがしてあげましょう。
冷えピタを貼る時は、効果的な場所に貼るのがおすすめです。
頸動脈など、太い血管がある場所の近くに貼って身体を冷やすようにしましょう。
冷えピタは発熱時以外でも使用することができます。
気温が高い時や暑いと感じる時は、おでこや首筋に冷えピタを貼ることでひんやりと気持ちよく過ごすことができますよ!