おいなりさんは離乳食として、子供にはいつくらいから食べさせてもよくなるものなのでしょうか。
普段はあまり食べる機会がないかもしれないおいなりさんですが、節句などのお祝い事のときには食卓に並ぶこともあります。
せっかくだから子供も一緒においなりさんを食べたいと思われるかもしれませんが、離乳食期の子供には食べさせても大丈夫なのでしょうか。
食べられるなら、子供におすすめなレシピも知りたいですよね!
ということで今回は、
・おいなりさんは、離乳食期の子供にはいつくらいから食べさせてもよくなるの?
・子供においなりさんを食べさせるときにはどんなことに気を付けるべきなの?
・赤ちゃん向けのおいなりさんのレシピは?
ということについてご紹介していきたいと思います。
目次
おいなりさんは離乳食で子供にいつから?
A.1歳〜1歳半頃から
節句のお祝いのときなどに食べる機会があるおいなりさん。
せっかくのお祝い事だからお子さんも含めて一緒に食べたいですよね。
おいなりさんは離乳食期の子供でも食べることができるんです。
ですが、食べられるようになるのは離乳食が完了期に入ってからになります。
つまり、1歳~1歳半になるまではおいなりさんは食べられないということです。
1歳~1歳半と言えば歯も徐々に生えてくるころで、前歯でかじったり奥の歯茎で噛めるくらいの固さのものが食べられるようになります。
ですので、おいなりさんで使われる油揚げくらいなら食べられるようにはなっている頃だと言えます。
おいなりさんのご飯に混ぜる具材はご家庭によっても色々と異なるかと思いますが、レンコンなどの固さがあるものはしっかりと火を通してかなり小さめに切っていれるのであればこのくらいの月齢の子供でも食べられるでしょう。
ご飯に混ぜる具材については、お子さんの歯の生え方や成長具合を見ながら調整してあげるといいですね。
おいなりさんを食べさせる場合の注意点
では、おいなりさんを子供に食べさせるときはどんなことに気を付ければいいのでしょうか。
大人だと感じにくいかもしれませんが、普段薄味のものを中心に食べている離乳食期の子供にとってはおいなりさんは味が濃いです。
ですから、おいなりさんを食べさせるのであれば市販のものを食べさせるよりもご自宅で手作りしたものを食べさせることをおすすめします。
その方が子供の口にあった味付けに調整することが可能になりますし、お父さんお母さんとしても安心ではないでしょうか。
赤ちゃん向けおいなりさんの基本レシピ
最後に、赤ちゃん向けのおいなりさんの基本的なレシピをご紹介したいと思います!
ちっちゃなお稲荷さん☆幼児用にいかが?
ちっちゃなお稲荷さん☆幼児用にいかが? by シャンプーハット
こちらのレシピでは、油揚げを4等分にカットしているので赤ちゃん始め小さなお子さんでも食べやすいサイズ感となっています。
具材はまったく入れていないシンプルな酢飯を詰めているので、離乳食期の赤ちゃんでも食べさせられますよね。
離乳食完了期のお稲荷さん
こちらは油揚げでご飯を包まないタイプのおいなりさんです。
なので、まだちょっと油揚げを噛みきって食べるのが難しい赤ちゃんにはこのレシピで作るおいなりさんがおすすめです!
【まとめ】おいなりさんは離乳食完了期の子供から食べられるようになる!
幼い子供にはお寿司のようなナマモノを使ったものは食べさせられませんが、おいなりさんなら問題なく食べさせられるのでお祝い事のときでも一緒に食べられるという意味でもおすすめです!
・おいなりさんは離乳食が完了期に入った1歳~1歳半くらいの子供から食べられるようになる
・子供に離乳食を食べさせるときは、市販のものよりも味付けの調整が可能な手作りがおすすめ!
今回ご紹介したレシピのおいなりさんを、是非お子さんに作ってあげてくださいね!