子供が温泉に入れるようになる年齢に決まりはあるのでしょうか?
日々の子育てでお疲れのお父さんお母さんたちでも、やはり時には休息の時間が必要ですよね。
身も心も癒してくれる効果のある温泉ですが、行くにしても子連れになる場合が多いと思います。
ですが、いろんな効能がある温泉には子供でも入っていいものなのでしょうか。
もしかしたら温泉に子供を連れて行く場合は、なにかしらこのマナーがあるのかも…?
ということで今回は、
・温泉に子供が入ってもいいのは何歳くらいからなの?
・赤ちゃんが入らない方がいい泉質ってあるの?
・赤ちゃんを連れて温泉に入るときのマナーは?
ということについてご紹介していきたいと思います。
温泉に子供が入れるのは何歳から?
A.目安は3ヶ月目頃から
日々の疲れを癒すために温泉旅行に行きたい!
でも、子供を連れて温泉に入ってもいいものなのか悩みますよね。
温泉場や旅館によってはもしかしたら「○歳以下お断り」というような注意書がされているところもあるのかもしれませんが、大抵の場合はそのような明確な決まりは定められていません。
だからこそ「うちの子供の年齢でも温泉に入れてもいいのかな?」という疑問が浮かぶかもしれないですね。
これについては色々な考えがあると思うのですが、早ければ首が据わってからくらいなら入れるようになります。
なので、大体3ヶ月くらいということになりますね。
ですが、一般的に考えられている理想的なタイミングは「オムツが外れてから」です。
というのも、オムツが外れていないということはトイレがまだうまくできないということで、誤って温泉場でおしっこやうんちをしてしまう危険性があるということになりますよね。
不特定多数の人が使用している洗い場や、ましてや温泉の湯船のなかで漏らされたらたまったもんじゃありません!
ということで、少なくともオムツが外れるタイミングまでは子供を温泉に入れるのは控えた方がいいでしょうね。
トイレができるようになる年齢についてはそのお子さんによって様々なので「○歳になったら温泉に入れてもいい!」とは一概には言えませんが、大体3~4歳くらいになったら温泉に入れられるようになると思っておいていただければいいのではないでしょうか。
どうしてもそれよりも早い段階から温泉に入れたいというのであれば、部屋にお風呂が付いている貸しきり状態の温泉を確保するなどの方法を使った方がいいでしょう。
赤ちゃんを入れない方がいい泉質とは?
温泉というのはその土地土地で泉質が異なります。
そこで注意したいのが、赤ちゃんを温泉に入れるときの泉質のチェックです。
赤ちゃんにとって好ましくない泉質は、強酸性や強アルカリ性のものです。
これらは肌への刺激が強すぎるため、大人と比べて皮膚の薄い赤ちゃんにとってはあまり好ましくない泉質ということになります。
赤ちゃん連れで温泉に行く場合は、あらかじめ泉質について下調べをしておいた方がいいでしょう。
知っておきたい赤ちゃん連れの温泉マナー
では、赤ちゃんを連れて温泉に行くときには、どのようなことに気を付けた方がいいのでしょうか。
せっかく癒される目的で温泉に行っても、知らず知らずのうちにマナー違反をしていて怒られた…なんてことにならないようにしたいですもんね。
赤ちゃんや子供というのは、慣れない場所に来ると興奮して泣き出したり騒いだりしてしまうもの。
そうなってしまった場合、あやしたり叱ったりしてその場を凌ぐのが当然のこと。
ですが、それでも治まらないこともあるでしょう。
温泉でゆっくりしたい気持ちもわかりますが、そんなときは他人の迷惑になっているということも考えて温泉から出ましょう。
他の人もゆっくり過ごしたいというのは一緒ですからね。
そのときはゆっくり過ごせなかったとしても、後から一緒に来ている人に子供を見てもらっておいて改めて温泉に入ればいいのではないでしょうか!
その他にも、
・湯船に勢いよく入らない
・湯船で泳がせない
・脱衣場にはからだをしっかり拭いてからあがらせる
といった、最低限のマナーが子連れだと守られていないと苦言を呈する声も見受けられます。
公衆の場ではルールを守らなければいけない、と子供に教えるいい機会になるのではないでしょうか。
【まとめ】子供と温泉に入るのは、子供のオムツが外れてから!
子供を連れてゆっくり温泉旅行に行くというのも、なかなかいいものですよね。
ですが、連れて行くタイミングや守るべきマナーというのはとても重要です。
せっかく温泉に行ってもゆっくり休めなければ意味がないですよね。
ですから、子連れで温泉に行く場合はあらかじめ下調べをしっかりとしてから行かれることをおすすめします!