さんぴん茶は何歳くらいの子供から飲ませてもよくなるのでしょうか?
沖縄でよく飲まれているお茶と言えば「さんぴん茶」。
どんなお茶かよくわからないという人には「ジャスミンティー」と言えばピンとくるかもしれませんね。
沖縄旅行に行ったら様々な場面で飲むことがあるさんぴん茶ですが、子供に飲ませても平気なのかどうかが気になりますよね。
カフェイン量は多いのか、少ないのか…。
ということで今回は、
・さんぴん茶は子供には何歳くらいからなら飲ませても大丈夫なの?
・さんぴん茶にはどれくらいのカフェインが含まれているの?
・さんぴん茶を子供に飲ませるときはどのようなことに気を付けるべき?
ということについてご紹介していきたいと思います。
さんぴん茶は何歳から飲める?
さんぴん茶を飲んでも大丈夫な年齢について、明確な決まりというのはありません。
ですが、さんぴん茶はカフェインを含んでいるお茶なので色んな器官がまだまだ未発達である幼い子供には飲ませない方がいいでしょう。
早い人だと離乳食が完了したくらいの、1歳半くらいからカフェインを含むお茶を飲ませ始めたという話を耳にします。
実際、私も自分の子供には2歳になる少し前くらいからカフェインを含むお茶を飲ませ始めました。
とは言え、麦茶のようなノンカフェインのお茶が手元に無かったときなどに限りますし、飲ませるにしてもそんなにたくさんの量は与えないようにはしています。
ですから、子供にさんぴん茶を飲ませるにしてもたくさんの量でなければそこまで気にする必要はないでしょう。
さんぴん茶のカフェイン量はどのくらい?
子供にお茶を飲ませるとき、一番気になるのがカフェインはどれくらい含まれているのか、ということだと思います。
さんぴん茶に含まれるカフェイン量は、29.6mg/100mlです。
これだけではさんぴん茶のカフェイン量が多いのか少ないのか、よく分かりませんよね。
ということで、他の種類のお茶と比べてみましょう。
・玉露茶…160mg/100ml
・ほうじ茶…20mg/100ml
・ウーロン茶…20mg/100ml
・玄米茶…10mg/100ml
玉露茶に含まれるカフェイン量は圧倒的に多いですが、それ以外のお茶と比べるとさんぴん茶の方がカフェイン量が多いことが分かりますよね。
つまり、さんぴん茶に含まれるカフェインの量はお茶のなかでは少し多いということなんです。
子供に飲ませる場合の注意点
子供にさんぴん茶を飲ませるときは、先述したように飲ませる量には気を付けるようにしましょう。
そこまで極端に多い量ではないにしろ、さんぴん茶にはカフェインが含まれていますから子供の年齢が低ければ低いほどカフェインの影響を受けやすいです。
大人に比べるとカフェインが体内に留まっている時間も長くなりますから、寝かせる直前に飲ませるのはあまりよくありません。
また、さんぴん茶を日常的にたくさん飲ませると場合によってはカフェイン中毒になってしまう危険性もあります。
ですから、子供にさんぴん茶を飲ませるのであれば量や飲ませるタイミングには気を付けるようにしましょうね。
【まとめ】さんぴん茶は離乳食が完了したくらいから飲ませても大丈夫!
さんぴん茶にはリラックス効果があるので、子供でも気に入って飲むことはよくあるみたいですね。
・さんぴん茶は1歳半くらいから飲ませても大丈夫!
・さんぴん茶に含まれるカフェイン量は、他の種類のお茶と比べると少し多いくらい
・さんぴん茶を子供に飲ませるときは、量やタイミングに気を付けよう
ですがカフェインを含むお茶なので、飲ませ過ぎないようには気を付けたいところですね。