誰でも一度は食べたことがあるのではないでしょうか、「バーモントカレー甘口」。
我が家の子供達がまだ小さい頃の定番メニューでした…。
甘口は子供向けのイメージですが、いつから食べてもいいのかなんて表示はないんですよね。
メーカーのハウス食品の公式サイトでも「小さなお子様から大人まで食べられます」の表現しかないので、小さいお子様のレベルに戸惑うお母さんも多い事でしょう。
ここでは、バーモントカレー甘口が何歳ごろから食べてもいいのか、またその安全性を確かめるべく成分や原材料にも触れていきたいと思います。
目次
バーモンドカレー甘口はいつから食べれる?
甘口とはいえ、大人も好む味なのでメーカーでははっきり「子供向け」とは言い切れないようです。
家庭によって、大人と同じ食事を子どもにあげるという方針もあれば、保育園や幼稚園で食事を摂るまでは子ども専用カレーを使うところもあるでしょう。
ただ、ハウス食品では「離乳期の子供にはあまりおすすめできません」と公式サイトで発表していました。
離乳期が終われば食べてもいいという解釈になりますが、あとは各家庭の判断になります。
バーモンドカレー甘口には、現在「特定原材料7品目不使用はじめて食べるバーモント やさしい甘口」という商品が発売されています。
これなら、離乳期が終わる1歳過ぎあたりから食べられるのではないでしょうか。
普通のバーモンドカレー甘口は小学校以上の給食で普通に使われているので、それまではやはり別のカレーを与えた方がいいと思います。
バーモントカレー甘口にアレルギー成分は入ってる?
結論からいえばズバリ、入っています!
なので、特に子どもに食べさせる前にはパッケージの裏に書いてある成分や原材料は要チェックです。
特定原材料とそれに準ずるものとして、小麦・乳成分・鶏肉・豚肉・大豆・バナナ・りんごの7品目が入っていますが、これが入っていない商品が「特定原材料7品目不使用はじめて食べるバーモント やさしい甘口」です。
また、アレルギーにも人によって原因はさまざまでバーモントカレー甘口に入っている「はちみつ」も要注意。
はちみつは、厚生労働省の指導によりどの食品でもはちみつを使用していれば、1歳未満の子どもには与えないことになっています。
1歳を超えていても、はちみつで体調を崩す人もいますので心当たりが少しでもあれば注意することが大事ですね。
バーモントカレー甘口の原材料は安全?
原材料もパッケージ裏に細かく記載してあります。
もっと詳しく知りたいことがあれば、ハウス食品の公式サイトで質問したり、よくある質問の回答を見ることも出来ますので、参考にしてみてください。
原材料をみると、実に多くのものが使われているのがわかります。
安全かと問われれば、人によっては注意が必要と答えるしかないでしょう。
乳製品からさまざまな調味料、香料や香辛料が入っている為、アレルギーなどの問題がない限りは基本食べることはできます。
メーカーでもきちんと安全基準を確認して発売している商品ですから、原材料をみて少しでも食べる側で不安に思ったのならやめた方が無難ですね。
もし気になるようでしたら、カレーの量を少なくして食べるか、乳製品のアレルギーがなければ牛乳で薄めるのもおすすめです。
バーモントカレー甘口は1歳未満の子どもには不向きであり成分に注意が必要
特定原材料7品目を使用していないバーモントカレー甘口も販売されているので、心配ならこちらをおすすめします。
普通選ぶバーモントカレー甘口には、アレルギー成分もある食材が入っているので気を付ける必要がありますね。
ここで、ポイントを整理してみましょう。
※バーモンドカレー甘口は、はちみつも入っているので1歳を過ぎてから少量から食べさせてみるのがいいです。
はちみつの摂取によって「乳児ボツリヌス症」を発症することがあるため、厚生労働省で各メーカーに子どもに与えるときの注意喚起をしているのです。
バーモンドカレー甘口でも、ボツリヌス検査をしていると表示されていますが、心配ならお子様カレーにするか薄めて与えるのがいいでしょう。
※アレルギー成分は入っているが、消費者次第。
アレルギー成分については、パッケージにも表示があり該当するなら避けた方がいいです。
原材料についても、メーカーがきちんと安全であることを表記しているので安全ですが、少しでも疑う要素があれば避けるべきでしょうね。
ハウス食品の公式サイトでは、詳しくアレルギー成分や原材料について書いてあるので、気になるときは見てみるのがいいでしょう。