いかやたこは、子供は何歳になったら食べられるようになるのでしょうか?
お寿司のネタでは定番のいかやたこ。
あの独特な食感が好きだという人も多くいることでしょう。
ですが、いくら噛んでもなかなか飲み込めないので、まだうまく咀嚼ができない子供に食べさせるのは不安もありますよね。
ということで今回は、
・いかは子供が何歳くらいになったら食べさせても大丈夫になるの?
・たこは子供が何歳くらいになったら食べさせても大丈夫になるの?
・いかやたこを子供に食べさせるときは、どのようなことに気を付けた方がいいの?
ということについてご紹介していきたいと思います。
いかは何歳から食べれる?
A.早くても3歳以降から
ではまず、いかは何歳くらいになってからなら食べさせてもよくなるのかということについてご紹介しましょう。
いかの食べ方として、ナマ(刺身など)の状態と加熱した状態のものとで分けられると思います。
ナマの状態の場合食中毒になってしまう危険性があるため、早い段階で万が一そのような状況に陥ってしまうと重症化してしまう危険性があることを考えたとき、早くても3歳以降からにしておいた方がいいでしょう。
一番安全なのは消化器官が大分発達している頃であろう6歳くらいからだと言えます。
また、加熱した状態の場合であればナマの状態のものと比べるとそれよりも早い段階から食べられるようになります。
ただし、歯がある程度生え揃っていることが前提となります。
いかは固さがあるため、しっかりと咀嚼ができるようになっていなければ喉に詰めてしまう危険性がありますからね。
それでいくと、大体2歳くらいになってからというふうに思っておいておいていただければいいのではないでしょうか。
これに関しては、お子さんの歯の生えかたや成長具合を見ながら判断されればいいでしょう!
たこは何歳から食べれる?
A.早くても3歳以降から
では、たこの場合はどうでしょう。
これに関してもいかの場合と同じように考えていただければいいと思います。
ナマの状態であれば早くても3歳以降、より安全なのは6歳以降から食べさせればいいでしょう。
加熱した状態であれば、しっかりと噛んで食べられることを基準として大体2歳くらいから食べさせ始めるようにしてくださいね。
いか・たこを子供に食べさせる場合の注意点
では、いかやたこを子供に食べさせるときにはどのやうなことに気を付けなければならないのでしょうか。
いかやたこをより安全に食べさせたいと思ったとき、まず意識するのが「加熱する」ということだと思います。
ですが、この加熱のしかた次第では逆に食べにくくなってしまうことがあるので注意が必要です。
加熱方法にはいくつかパターンがあると思うのですが、子供に食べさせるときはなるべく焼かずに煮たり炊いたりする方法を取ってください。
というのも、焼くといかやたこの水分が飛んでいってしまいとても固くなってしまいます。
ですから子供に食べさせるときは煮炊きする調理法を選ぶようにしましょうね。
この方がいかやたこは柔らかくなります。
とは言え、それでもやはり独特の食感は残っていますから食べさせるときはあらかじめ小さく切ってから与えるようにしましょう!
【まとめ】いかやたこは2~3歳くらいからなら食べられるようになる!
いかやたこは食感が独特なこともあり、食べさせる時期には悩まれる方も多いと思います。
・いかもたこも、ナマの状態であれば3歳以降から、加熱した状態であれば2歳以降からを目安に食べさせられるようになる
・加熱した状態のいかやたこを子供に食べさせるときは、焼くのではなく煮たり炊いたりした状態のものの方が柔らかくなって食べさせやすくなる!
いかやたこは調理方法によっても食べさせやすさが変わってきますから、その辺りも気にしながら食べさせてあげてくださいね!