子供にはかき氷は何歳くらいからなら食べさせてもいいものなのでしょうか?
夏の風物詩のひとつとして挙げられるかき氷は、お祭りなどの場に行くと屋台で売られていたりしますよね。
子供なら誰でもそれに魅了されるもの。
子供に「かき氷が食べたい!」とおねだりされた場合、それまで食べさせたことがなかったら食べさせてもいいものなのか迷ってしまいますよね。
ということで今回は、
・かき氷は子供にはいつくらいから食べさせてもいいの?
・かき氷のシロップにははちみつが含まれているの?
・赤ちゃんにかき氷を食べさせると下痢になるリスクがあるの?
・赤ちゃんにはガリガリ君を食べさせてもいいの?
ということについてご紹介していきたいと思います。
目次
かき氷は何歳から食べれる?
A.3歳以降からが妥当
かき氷は何歳くらいになったら食べてもいいのか、ということについては様々な考え方があり一概に言うことはできません。
早いものであれば離乳食が完了期に移行する頃である1歳くらいから食べさせてもいいとする意見があります。
ですが、多くは3歳以降になってから食べさせた方がいいという意見なようです。
離乳食が完了期に移行しているからと言っても、まだまだ消化器官は未熟です。
なので、氷菓子であるかき氷を食べさせるにはまだ少し早い時期であるような気がします。
そういったことを鑑みると、やはり3歳以降から食べさせるのが妥当ではないかと思います。
ただ、かき氷を食べさせてもいい時期というのには明確な決まりというのはありませんし、各ご家庭でお子さんの発達具合を見ながら判断されればいいですよ。
かき氷シロップに含まれるはちみつは危険?
A.1歳未満は絶対にダメ
かき氷に欠かせないのが、色とりどりなシロップです。
子供に食べさせるとなれば、シロップに含まれる成分や原料が気になるところではないでしょうか。
お祭りの屋台などでよく見かけるこちらのシロップを参考に、原料を見ていきましょう。
《原料》
・果糖ブドウ糖液糖
・はちみつ
・食塩
・甘味料(サッカリンNa/ステビア/甘草)
・酸味料
・保存料(安息香酸Na)
・リン酸塩(Na)
・香料
・着色料
ここで気になるのが「はちみつ」です。
子育て中の方ならご存知なように、はちみつは1歳未満の子供には食べさせてはいけない食材のひとつです。
つまり、シロップのかかっているかき氷は絶対に1歳未満の子供には食べさせてはいけないということになります。
十分に気を付けてくださいね。
赤ちゃんにかき氷を食べさせて下痢になる心配は?
早ければ1歳くらいから食べさせてもいいと紹介しているところがあると先述しましたが、そのくらいの年齢の子供にあまりおすすめしない一番の理由がお腹を壊してしまうリスクがあるからです。
大人であってもかき氷をたくさん食べるとお腹を壊してしまうことがありますよね。
それが幼い子供や赤ちゃんとなればなおのことです。
というのも、子供は大人と比べると消化器官が未熟だからです。
なので、大人ほどの量を食べなくてもお腹を壊してしまい、ひどい場合には下痢になってしまうこともありえます。
3歳くらいまでは、基本的には温かいものか常温のものを食べさせるのが理想的です。
ですから、かき氷を食べさせるにしても少量にしておいた方がいいでしょうね。
ガリガリ君は赤ちゃんに食べさせても大丈夫?
市販のアイスで大人気のガリガリ君ですが、こちらは赤ちゃんには食べさせてもいいのでしょうか。
基本的にはこちらも3歳くらいまでは食べさせるのを控えた方がいいでしょう。
ガリガリ君はかき氷と違って固さがあるので、歯がしっかり生えていなければ食べづらいでしょうから尚更です。
そういう意味では3歳くらいになればほとんどの歯が生え揃ってきていますからね。
【まとめ】かき氷は3歳以降に食べさせるのが理想的!
暑い夏の日なんかは特に、無性にかき氷が食べたくなりますが子供に食べさせるときには年齢や量に注意しなければならないということなんですね。
・かき氷は3歳以降に食べさせるのがいい
・かき氷のシロップにははちみつが含まれているので、1歳未満の子供には食べさせてはいけない
・赤ちゃんにかき氷を食べさせ過ぎると下痢になってしまうリスクがある
・ガリガリ君も3歳以降までは食べさせない方がいい
特に、あまり知られていませんがかき氷のシロップにははちみつが原料として使われているので食べさせる年齢については十分に注意しなければなりませんね!