ピーナッツは、こどもは何歳くらいからなら食べられるようになるのでしょうか?
様々なお菓子や料理に使われていることの多いピーナッツ。
なので、できることならこどもにピーナッツを早めに食べさせておきたいと考えられるお父さんお母さんもいらっしゃることでしょう。
ですが、ピーナッツのようなナッツ類はアレルギーの観点からこどもに食べさせるタイミングというのは難しかったりします。
ということで今回は、
・こどもはピーナッツは何歳くらいからなら食べられるようになるの?
・ピーナッツに含まれるアレルギー成分とは?
・こどもにピーナッツを食べさせるときの注意点やコツは?
ということについてご紹介していきたいと思います。
ピーナッツは何歳から食べれる?
A.目安は3歳くらいから
ピーナッツは、こどもは何歳くらいからなら食べてもいいものなのでしょう。
これについては諸説あります。
ピーナッツのようなアレルギー症状が出たときに重篤になりやすいものはなるべく遅い時期まで食べさせない方がいいとする説もあれば、できるだけ早いうちから食べさせておいた方がアレルギーを発症するリスクを低くすることができるとする説もあります。
ですので、どの説を信用してどれくらいの時期にこどもにピーナッツを食べさせるかどうかは結局のところお父さんお母さんに一任されているところが大きいです。
しかし、先述したようにピーナッツでアレルギー症状を発症してしまったとき、下手すれば命に関わるようなことになってしまう危険性もあります。
ですから日本の場合は、あまりにも幼い頃にピーナッツを食べさせアレルギー症状を発症してしまったときのリスクを考えたときになるべく遅い時期に食べさせ始めた方がいいとする声が圧倒的に多いです。
早くても、普段の食事が大人と同じものになったくらいから、つまり3歳前後くらいに初めて食べさせるくらいでも全然問題ないでしょう。
ピーナッツのアレルギー成分
ピーナッツは表示の義務があるアレルギー食材の「特定原材料7品目」に含まれています。
それはつまり、これによってアレルギーを発症するリスクが非常に高いということにもなります。
そして、先ほどからも何度もご説明している通りピーナッツでアレルギー症状を発症したとき、その症状は重篤なものになりやすいです。
ちなみに、他には
・卵
・乳
・小麦
・そば
・えび
・かに
が特定原材料7品目にあたります。
食べさせ方の注意点・コツ
最後に、子供にピーナッツを食べさせるときの注意点についてご紹介しましょう。
ピーナッツは粒状になっていてとても小さいです。
なので、咀嚼がまだまだ十分でないこどもが食べたときに喉に詰まらせてしまう危険性があります。
ですから不安な場合はピーナッツを食べさせ始めるときは砕くなどして喉に詰まらせてしまわないような工夫をしてあげてください。
上手に食べられるようになってピーナッツをそのまま与えるようになってからも、念のための注意は必要です。
万が一こどもがピーナッツを喉に詰まらせてしまったとしても、すぐに対処できるように必ず大人が近くで見ているところで食べさせるようにしましょうね!
【まとめ】ピーナッツを食べさせてもいい年齢には諸説あり!
ピーナッツをこどもに食べさせる年齢はお父さんお母さんに任されているとは言え、やはりアレルギーのことを考えると心配ですよね。
・ピーナッツをこどもに食べさせ始める時期は遅い方がいいという考え方が多い
・ピーナッツはアレルギーの特定原材料7品目に含まれている
・ピーナッツをこどもに食べさせるときは喉に詰まらせてしまわないように気を付けよう
ピーナッツを初めて食べさせる年齢については、かかりつけの小児科の先生に相談するというのでもいいかもしれないですね!