子育て中のママ
「こどもに塩昆布って、何歳くらいからであれば食べさせてもよくなるんだろう?
アレルギーや塩分のことも心配だし…」
今回はこんな疑問にお答えしていきたいと思います。
【もくじ】
・塩昆布が食べられるようになるのは1歳半頃から
・こどもに塩昆布を食べさせるときは量に注意
・塩昆布を使ったこども向けレシピ
ごはんに混ぜ込んだり料理のアクセントとして使える塩昆布。
昆布自体はとても栄養価の高い食材なので、こどもに食べさせたいと考えるお父さんお母さんもいらっしゃることでしょう。
ですが、こどもが塩昆布を食べられるようになるのは目安として1歳半頃からと考えられています。
その名の通り、塩を多く使っているのでこどもに食べさせる場合はその量にも気を付けなければならないのです。
そんな塩昆布についての疑問を、現在2歳児と0歳児を子育て中の私が解決していきたいと思います!
目次
塩昆布が食べられるようになるのは1歳半頃から
こどもが塩昆布を食べられるようになるのは、大体1歳半頃からでしょう。
しかし、これはあくまでも目安に過ぎません。
というのも、塩昆布が食べられるようになる年齢について育児書や育児サイトでは明確なことは書かれていないからです。
この1歳半というのは、実際に子育て経験のあるお父さんお母さんの口コミや意見によるものです。
早い人だと離乳食が完了期に入った1歳頃から食べさせ始めたという人もいますし、遅い人だと3歳になってもまだ食べさせたことがないという人もいます。
ですが、一番多かった意見というのが離乳食が完了して大人と同じようなものを食べ始めるようになった1歳半から食べさせ始めたというものなのです。
つまり、塩昆布が食べられるようになる年齢についてはお父さんお母さんによっても様々な考え方や見解があるということになります。
塩昆布は塩分濃度も高い食品ですし、お子さんが1歳半になったとしてもまだちょっと早いかなと思われるのであればわざわざ食べさせる必要もないでしょう。
実際、私は塩昆布の塩分が気になるので未だ2歳9ヶ月の息子には食べさせたことがありません。
目安は1歳半からとは言え、結局はお父さんお母さんの判断によるものが大きいです。
お子さんの離乳食の進み具合であったり普段の食事の感じなどを鑑みながら、塩昆布を食べさせるタイミングを考えられればいいと思いますよ。
こどもに塩昆布を食べさせるときは量に注意
こどもに塩昆布を食べさせるときは、塩分の摂りすぎになってしまわないように食べさせる量には気を付けなければなりません。
塩昆布に含まれている食塩相当量を、塩昆布で有名なふじっ子の塩昆布を例に見ていきましょう。
こちらの塩昆布に含まれている食塩相当量は、100gあたり9.9gです。
ちなみにこどもの一日あたりの食塩摂取量の目安は、
・1~2歳…3.0g~3.5g
・3~5歳…4.0g~4.5g
とされています。
これでいくと、食塩の摂取量だけで言えば塩昆布は200gちょっとは食べても問題ないことになります。
ですが、一日三食普通に食事をしているといくら塩分に気を付けていたとしてもいくらかは塩分を摂取しているはずです。
となると塩昆布を200gも食べていては当然塩分過多になってしまいます。
なので、こどもに塩昆布を食べさせるときは最初のうちはひとつまみ、ふたつまみ程度にとどめておいた方がいいでしょうね。
塩昆布自体は塩気もあってしっかりとした味をしているので、そのくらいの量でも十分料理のアクセントになってくれますよ。
塩昆布を使ったこども向けレシピ
最後に、塩昆布を使ったこども向けのレシピをふたつご紹介しましょう!
子供喜ぶ★塩昆布&豆腐ナゲットボール★
材料 (約30個)
鶏ひき肉330g
木綿豆腐300g
塩昆布(ふじっこ)20g
マヨネーズ大さじ1
ネギの青い部分2本分
小麦粉大さじ3
パン粉大さじ3
材料を混ぜ合わせるだけの、とても簡単なレシピです。
食材も、塩昆布と豆腐、鶏肉といったとても安価な材料しか使っていないので非常に家計に優しい料理となっています。
子ども大好き♡ウィンナーと塩こんぶの炒飯
材料
ごはん二膳くらい
玉ねぎ1/4
ウィンナー3本
塩こんぶ大さじ2くらい
ごま油大さじ1
■ ご飯
こちらも、材料はとてもシンプルで冷蔵庫に残りがちな食材で作れてしまう炒飯です。
炒飯に塩昆布!?と思ってしまうかもしれませんが、これが意外とマッチしてるんです!
私もたまに塩昆布入り炒飯を作ることがあるのですが、家族みんな大喜びで食べてくれます。
【まとめ】塩昆布は1歳半から食べさせる人多数!
塩昆布をこどもに食べさせるとき、1歳半で解禁するという方が多いということが分かりました。
ですが、何度も言うようにこれはあくまでも目安としての年齢です。
お子さんによっては塩気の強さでお腹が緩くなってしまったり気分が悪くなってしまうこともあるかもしれません。
ですからお父さんお母さんがお子さんの体調を見ながら、塩昆布を食べさせるタイミングについてはよく考えてあげてくださいね!