塩コショウは何歳から?料理に使う場合の注意点と塩分摂取量の目安

料理に必要不可欠な調味料と言っても過言ではないほど頻繁に使われることのある塩コショウですが、子供の料理には何歳くらいからなら使ってもいいものなのでしょうか?

塩コショウをすることで料理の味にメリハリがつけられるので、毎日の食事には無くてはならない存在なような気がします。

ですが、塩分やコショウの刺激が子供にとって大丈夫なものなのか気になりますよね。

ということで今回は、

・塩コショウは子供の料理にはいつくらいから使っていいものなの?
・塩コショウを子供の料理に使うときに気を付けるべき点とは?
・子供が一日に摂取してもいい塩分はどれくらいなの?

ということについてご紹介していきたいと思います。

塩コショウは何歳から?

A.目安は1歳半くらいから

料理に必要不可欠である調味料の塩コショウは、大体何歳くらいから使えるようになるものなのでしょうか。

これはあくまでも目安にすぎませんが、大体離乳食が完了する頃である1歳半くらいからと思っていただけるといいかと思います。

1歳半くらいになると離乳食から大人と同じ食べ物が食べられるようになってきており、味覚も徐々に形成されてくる頃だということが言われています。

ですから、それまでの離乳食では素材そのものの味を食べさせていたと思うのですが、1歳半くらいになると様々な調味料を使って「料理」としての味を楽しむようになっていきます。

ですが、最初のうちは大人と同じ味付けでは濃すぎるので、あくまでも使われる分量は少量からです。

大人の料理よりも薄味にするということを意識しながらであれば、1歳半くらいから塩コショウを使っても問題はありませんよ。

ですが、コショウは刺激物に分類される調味料なので使用する必要がなければまったく与える必要の無いものです。

なので、1歳半になったからと言って決して焦って食べさせる必要はありませんからね!

スポンサーリンク

料理に使う場合の注意点

では、塩コショウを子供の料理に使うとき、どのようなことに注意すればいいのでしょうか。

ポイントは、「使い方」です。

塩コショウを料理に使う際、調理過程で混ぜ込む場合と仕上げに振りかける場合の2パターンあると思います。

それぞれ同じ分量の塩コショウを使っていても、味の感じ方は全然違いますよね。

仕上げに振りかけた方がダイレクトに塩コショウの味を感じることになります。

こちらの方が子供の舌には強い刺激を感じることになるのです。

ですから、まだ小さな子供に塩コショウを使った料理を食べさせるのであれば調理過程で塩コショウを混ぜ込む形のものに限定してあげた方がいいと言えるでしょうね。

私の子供が1歳半くらいだった頃は、大人と同じメニューを食べさせ始めていましたが調理行程は途中から別々にして子供用の食事は塩コショウを抜きにしたり分量を減らしたりと工夫していましたよ!

スポンサーリンク

子供の塩分摂取量の目安

子供に塩コショウを与えるときに気になることがもうひとつ、それは塩分の摂取量についてではないでしょうか。

塩分の摂りすぎは腎臓に大きな負担をかけることになりますから、からだの小さな子供は特にその量には注意しなければなりません。

ちなみに、子供の一日の塩分の目標摂取量は以下の通りです。

・1~2歳…男子:3.0g 女子:3.5g
・3~5歳…男子:4.0g 女子:4.5g

これくらいの塩分を食事から摂ることになるのですが、注意していただきたいのは1~2歳の子供の場合です。

このくらいの年齢の子供はまだ卒乳していないことも多かったりするのですが、実は母乳にもわずかながら塩分が含まれています。

ですからまだ授乳中の子供には特に、食事から与える塩分の量には注意しなくてはいけません。

【まとめ】子供に塩コショウを与えてもいいのは離乳食が完了する1歳半を目安に!

塩コショウって料理には結構重要な調味料だと思うのですが、子供には刺激が強すぎたりするので使用する量には十分にちゅういしなくてはいけませんね。

・塩コショウは子供には1歳半くらいになってから与えるようにしよう
・コショウは刺激物なので、与える際は調理過程で混ぜ込むなどの工夫が必要
・塩分の摂りすぎにも注意が必要

大人と調理過程を別々にするなどして、与えすぎないようにしましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です