赤ちゃんが入浴するとき、入浴剤のきき湯はいつくらいからなら使ってもよくなるものなのでしょうか?
赤ちゃんと一緒にお風呂に入るとき、お父さんお母さんもそこで一日の疲れを取りたいものですよね。
普通にお風呂に入るだけでも疲れは取れますが、どうせなら入浴剤を使って+αの疲れ取りをしたいところ。
ですが、赤ちゃんが入浴している湯船に入浴剤のきき湯を使ってもいいものなのか、疑問が浮かびます。
ということで今回は、
・赤ちゃんが入浴する湯船には、入浴剤のきき湯はいつから使っても大丈夫なの?
・赤ちゃんが入浴している湯船にきき湯を使うとき、どんなことに気を付ければいいの?
・赤ちゃんに入浴剤を使うことでどんなメリットやデメリットがあるの?
ということについてご紹介していきたいと思います。
目次
赤ちゃんにきき湯(入浴剤)はいつから使ってOK?
A.生後3ヶ月から
赤ちゃんが入浴する湯船には、入浴剤のきき湯はいつからなら使用してもいいのでしょうか?
これについては、バスクリン きき湯の公式サイト上で回答されています。
そこでは、赤ちゃんは生後3ヶ月になってからなら使用しても大丈夫ということが表記されています。
ですが、きき湯の種類によっては気を付けなければならないものもあります。
それについては後述しましょう。
赤ちゃんにきき湯(入浴剤)を使う場合の注意点
赤ちゃんが入浴する湯船に入浴剤のきき湯を使うとき、どんなことに気を付けた方がいいのでしょうか。
先ほどきき湯は生後3ヶ月の赤ちゃんから使うことができるとご紹介しましたが、種類によっては生後3ヶ月の赤ちゃんだと少し早い場合があるものもあるのです。
その種類というのが「きき湯 清涼炭酸湯」です。
こちらの種類には清涼感を出すためにメントールが使用されています。
ですので、他の種類のきき湯と比べれば刺激が強くなっています。
そのため、大人よりも皮膚が敏感な赤ちゃんにとってはかなり刺激が強いのです。
生後3ヶ月の赤ちゃんでは、もしかしたら肌に赤みが出てしまったりすることもあるかもしれません。
なので、赤ちゃんの入浴する湯船にきき湯の清涼炭酸湯を使用するのであれば、使用中や使用後に肌に変化が表れていないか確認してあげてくださいね。
万が一赤ちゃんの肌に赤みが出るなどの変化が表れた場合は、使用を中断し、シャワーで洗い流すようにしましょう。
赤ちゃんに入浴剤を使うメリット・デメリット
そもそも赤ちゃんに入浴剤を使うことで、どのようなメリットやデメリットがあるというのでしょうか。
赤ちゃんに入浴剤を使うメリット
まずはメリットからご紹介しましょう。
入浴剤の多くには保湿効果があります。
赤ちゃんや子供は大人と比べると肌が非常にデリケートなので、乾燥しやすかったりします。
そのため、お風呂で入浴剤を使うことで保湿効果を得ることができるのです。
お風呂に入りながら保湿効果を得られるということで、一石二鳥ですよね。
赤ちゃんに入浴剤を使うデメリット
では、デメリットにはどのようなことがあるのでしょうか。
入浴剤を使用することで、使用しないときとくらべるとリラックスできてついつい長湯してしまうこともあるでしょう。
ですが、からだの小さな赤ちゃんにとって長湯はのぼせの原因になってしまいます。
赤ちゃんがのぼせると場合によっては脱水症状を引き起こしてしまう可能性もあるのです。
ですから、赤ちゃんと一緒に入るお風呂に入浴剤を使うときは長湯になってしまわないように気を付けてくださいね。
【まとめ】きき湯は生後3ヶ月の赤ちゃんから使うことができる!
きき湯は赤ちゃんが生後3ヶ月になってからなら使用することができるので、沐浴を卒業して大人と一緒にお風呂に入れるようになって慣れてきた頃から使うことができます。
きき湯を使って、赤ちゃんと一緒に楽しいお風呂ライフを送ってくださいね!