なんでも食べれるようになってくると、パパやママも食べているものにも興味を持ってきます。
また、今までは「〇〇ケ月くらいから」「1歳になったら」と表示されているものがあれば食べさせるのも安心でした。
しかし、どんどん成長して離乳食から幼児食への変わっていくにつれて「食べさせても良いのかな?」というものが増えていきます。
今回は食べさせて問題なさそうだけど、どうなのかわからない「肉まん」が何歳から食べれるのか、また甘くて美味しいあんまんやピザまんについても解説していきたいと思います。
コンビニの肉まんは何歳から食べれる?
A.離乳食完了した1~1歳半くらいから食べることができます。
コンビニの肉まんは皮の部分のフカフカですし、餡となるお肉も柔らかいので食べやすいです。
ただし、買いたての肉まんは熱いので気つけて与えましょう。
また、ママさんによってはお子さんの成長に合わせて皮だけを1歳から食べさせて中身も食べるのは1歳半からにしている人もいます。
1~1歳半の赤ちゃんには1個は多すぎるので、与えても少量にしましょう。
特に中身は味がしっかりしているので赤ちゃんには濃く感じてしまうでしょう。
コンビニの肉まんも種類が豊富ですが、オーソドックスな普通の肉まんを与えましょう。
あんまんやピザまんは何歳から食べれる?
肉まんが食べれるから他の味も食べさせてみたいなと思うのも親心です。
ではあんまんやピザまんはどうでしょうか?
あんまん
あんまんは小豆ですので肉まんに比べて食べてもよさそうです。
確かに、小豆は離乳食中期から与えても良いとなっています。
小豆を使った離乳食メニューもたくさんあります。
しかし・・・
これは加糖されていない小豆です。
あんまんやあんぱんに使われている「あんこ」は砂糖が大量に加わっています。
そのため「あんこ」は2~3歳くらいからと言われていますので、あんまんもそのくらいの時期までは与えないようにしましょう。
甘くて美味しいので赤ちゃんも好きな味だと思いますが、早くから甘いものばかりを与えてしまうと「小児糖尿病」になる可能性もでてきます。
もし、欲しがるようでしたらあんこ部分をさけて皮の部分を与えましょう。
皮にも多少あんこがついていますが、少量であれば問題はないそうです。
ピザまん
ケチャップは離乳食完了時期から食事で与えているママさんも多いと思います。
トマトソースとチーズですので、肉まん同様に離乳食完了時期の1~1歳半からは食べられますが、肉まんに比べても味は濃いですので、肉まんより少量にしましょう。
またピザまんはチーズがとろけていますので熱さにも気をつけましょう。
中華まんのアレルギー
肉まんやあんまん、ピザまんにもアレルギーはあります。
ピザまんであればチーズが使われているので「乳」アレルギーのお子さんはダメなのがわかります。
大手コンビニ3社の中華まんアレルギーをまとめてみました。
結構こうしてみるとアレルギーのある食材が使われています。
あんこに使われている「小豆」は大豆アレルギーの人が食べてアレルギー反応を起こすという研究はされていないようです。
ローソンのあんまんには大豆アレルギーの表示はないですが、気をつけましょう。
また、商品のアレルギー表示のようにコンビニの中華まんの販売ケースにもアレルギー表示はされていますのでしっかり確認しましょう。
まとめ お互いの気分転換程度に食べさせましょう
0~3歳くらいまではこれから先の味覚が決まる時期と言われています。
そのため、1歳児検診から3歳児検診までは各自治体の保健センターなどの栄養士さんからも「薄味」「甘いもの」について聞き飽きるほど言われます。
コンビニの肉まんやピザまんも離乳食を完了した1~1歳半からは与えることができますが、食べてくれたからといって頻繫に与えることだけはやめましょう。
きっとこの記事を読んでいただいているママさんたちは、お子さんの食事に気をつかっているママさんたど思います。
「本当は作ってあげたものが良い」ということもしっかり理解しているからこそ、コンビニの肉まん1つでも悩んでしまうんだと思います。
しかし離乳食が完了した1歳前後くらいから食べムラがあったり、好き嫌いに関係なく食べてくれなくなったりとママもどうしたらいいのかわからなくなる時期があります。
こういった時期にママさんとお子さんの気分転換や出かけ先でのおやつや食事の1つとして与えるくらいならいいと思いますよ。