カルピスは、こどもは何歳くらいからなら飲めるようになるのでしょうか?
乳酸菌飲料のカルピスは、ジュースでありながらからだに良い飲み物というイメージがあるのではないでしょうか。
なので、こどもにも積極的に飲ませたい飲み物のひとつとして考えられているお父さんお母さんもいらっしゃることと思います。
ですがその一方で、かなり甘みが強いためこどもに飲ませ始めるタイミングが難しかったりします。
ということで今回は、
・カルピスは何歳くらいから飲ませても良くなるの?
・カルピスにはアレルギー成分は含まれているの?
・カルピスはどれくらい薄めて飲ませれば良いの?
ということについてご紹介していきたいと思います。
カルピスは何歳から飲める?
A.離乳食完了期(1歳〜1歳半)頃から
老若男女、幅広い世代から長年愛されているカルピスですが、子供は何歳くらいから飲ませても良くなるものなのでしょう。
これについては、カルピスの公式サイト内で明言されています。
そこでは「離乳食完了期から」飲めるということが書かれています。
離乳食完了期というのは、1歳~1歳半くらいの時期を指します。
これくらいになるとこどもの消化器官も大分発達してくるので、カルピスに限らずいろんな種類の飲み物や食べ物を飲んだり食べたりできるようになりますからね。
ちなみに、カルピスは牛乳を原料とする栄養素を取り入れることができるので、むしろこどもにもおすすめしたい飲み物なんですよ。
ですから、甘いからといってこれまでお子さんからカルピスを遠ざけていた親御さんもいらっしゃるかもしれませんが、むしろ他のジュースを飲ませるくらいならカルピスを飲ませた方がお子さんの成長にとってもいいのかもしれません!
カルピスのアレルギー成分
では、カルピスにはどのようなアレルギー成分が含まれているのでしょうか。
カルピスには様々な種類のものがありますが、どれも含まれるアレルギー成分は共通しています。
カルピスのパッケージを見てみると、
・乳
・大豆
のアレルギー成分が含まれているということが表記されています。
ですから、これらのアレルギーをお持ちの可能性があるお子さんには飲ませるのを控えるようにした方がいいでしょう。
その他、フレーバー付きのものなどはそれぞれ含まれるアレルギー成分が異なるので商品ごとに一度確認された方がいいですよ!
カルピスへの飲ませ方。どのくらい薄める?
カルピスにはいろんな種類がありますが、基本的なものは水などで希釈して飲む原液タイプのものですよね。
自分好みの濃さに調整できるので、なかにはかなり濃くして飲むという人もいるでしょう。
ですが、こどもに飲ませる場合はその濃さについても気を付けなければなりません。
これについても、カルピスの公式サイトでおすすめの濃さというのが紹介されています。
カルピスと水は1:9の割合で作って飲むことが推奨されています。
ですから、始めのうちはこのくらいの薄さで飲ませ、お子さんの普段の食事の進み具合や成長具合なんかを見ながら徐々に濃くしていけばいいと思いますよ。
【まとめ】カルピスは離乳食完了期から飲ませ始めたらいい!
カルピスってかなり甘いジュースなので幼いこどもに飲ませるのは少し抵抗があるような気がしますが、案外早い段階から飲ませてもいいものなんですね!
・カルピスは離乳食完了期、つまり1歳~1歳半くらいから飲ませ始めても良くなる
・カルピスには乳、大豆のアレルギー成分が含まれている
・カルピスをこどもに飲ませる場合は、最初のうちはカルピス「1」に対して水「9」で薄めて飲ませるのがおすすめ
牛乳を原料とする栄養素を摂れるということですので、私も自分のこどもにジュースを飲ませる場合はカルピスを積極的に飲ませたいな、と思いました!