ブルーベリーは、子供には何歳くらいからなら食べさせてもよくなるのでしょうか?
眼にも良いということで、ブルーベリーそのものやその成分が含まれているサプリメントなんかを日常的に食べるようにしているという人も多いのではないでしょうか。
そういったことから、ご自身のお子さんにもブルーベリーを食べさせたいと考えられているお父さんお母さんもいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、ブルーベリーって子供が何歳くらいからなら食べてもよくなるのか気になりますよね。
ということで今回は、
・ブルーベリーは子供には何歳くらいになったら食べさせてもよくなるの?
・ブルーベリーを食べることでアレルギーを引き起こしてしまう可能性はあるの?
・子供にブルーベリーを食べさせるとき、どんなことに気を付けた方がいいの?
ということについてご紹介していきたいと思います。
ブルーベリーは何歳から食べれる?
ブルーベリーに含まれているアントシアニンという成分の効果で、目に良いというイメージのあるブルーベリーですが、子供には何歳頃からなら食べさせてもいいものなのでしょうか。
育児書や育児サイトなどをみていくと、その多くが「離乳食中期から」食べさせてもいいとしています。
離乳食中期といえば、赤ちゃんの月齢でいえば大体生後7~8ヶ月頃のことを指します。
この頃になってくると赤ちゃんが「食べる」という行為にも慣れてきて、離乳食の回数も一日2回に増えてきています。
生後7~8ヶ月というとまだ歯は生えていないというお子さんもたくさんいるくらいの頃です。
ですから、生後7~8ヶ月くらいの赤ちゃんにブルーベリーを食べさせる場合は「舌で潰せるくらいの固さかどうか」ということを目安にして調理するようにしましょう。
ブルーベリーのアレルギー
では、ブルーベリーには食べるとアレルギー症状を引き起こしてしまう可能性はあるのでしょうか。
ちなみに、食べ物のパッケージに表示されている27品目のアレルギー成分にはブルーベリーは含まれていません。
ですが、ブルーベリーを食べたことによってアレルギー症状を引き起こしてしまうことは無いとは言いきれません。
稀に、ブルーベリーを食べたことでなんらかのアレルギー症状を引き起こしてしまったことがあるという人はいます。
ブルーベリーによって起こる症状の例としては、
・皮膚のかゆみ
・目や鼻のかゆみ
・嘔吐
といったことが挙げられます。
ですから、ブルーベリーを食べたあとにこれらのような症状がお子さんに表れてしまった場合は、ブルーベリーアレルギーの可能性を疑われた方がいいかもしれませんね。
ブルーベリーを子供に与える場合の注意点
では、子供にブルーベリーを食べさせるときにはどのようなことに気を付けなければならないのでしょうか。
ブルーベリーは一粒一粒がとても小さいですよね。
ですから子供が食べたときに、誤って喉に詰まらせてしまう危険性があるのです。
そのため、子供にブルーベリーを食べさせるときは問題なければ潰して食べさせたり、もし粒の状態で食べさせるのであれば必ずお父さんやお母さんの目が届くところで食べさせるようにしてください。
そうすれば万が一子供がブルーベリーを喉に詰まらせてしまったとしてもすぐになにかしらの対処ができますからね。
【まとめ】ブルーベリーは離乳食の中期から食べさせることができる!
ブルーベリーは離乳食の中期の段階から食べさせられるので、食べさせ方やアレルギーなどには十分な注意が必要になります。
・ブルーベリーは早ければ生後7~8ヶ月くらいから食べられるようになる
・ブルーベリーを食べたことでかゆみや嘔吐といったアレルギー症状を引き起こしてしまう可能性がある
・子供にブルーベリーを食べさせるときは、誤嚥してしまわないように気を付けなければならない
ヨーグルトに混ぜても美味しく食べられますし、どんどん離乳食で活用してみてくださいね!